2017年10月21日

椿オイルが良いって聞いても使い方もいまいちよくわからないし、そもそも油だし、使い方むずかしそうって思っていませんか?

実は椿油は色々な使い方ができます。その代表的な使い方ですぐ思い浮かべるのは頭髪用ですよね。昔から頭の髪の毛には椿油が最良だとされています。
頭髪油の理想的な条件をあげてみると、

①乾燥しないこと

②凝点が低いこと

③酸価の少ないこと

④臭気のないこと

⑤比重の軽いこと

⑥吸収のよいこと

の6点があげられます。この6つの条件について、椿油と他の油を比べてみます。

まず油が乾燥しないことについては、毛髪油として髪につけても、すぐ乾燥するようでは役に立ちません。椿油、オリーブ油、アーモンド油などがあげられます。

凝点の低いことについては、塗った油が寒くて凍ってしまうようではスタイルが台無しになってしまいますよね。オリーブ油は零下5℃で1時間置けば凝固し、椿油とアーモンド油はどちらも零下15℃以下で1時間以上経ると凝固します。比較的低い気温い耐えられる椿油とアーモンド油が良いと考えられます。

酸価が少ないことについては、不純な遊離酸があればその油は腐敗しやすくなるという欠点があります。したがって、単に不乾性植物油といってもなるべく純粋のもので、酸価の低いものがよく、そして酸価が増大する恐れが少ないものほどよいことになります。前に記した3種の不乾性油を比較してみると、アーモンド油は空気中の微生物の作用をうけて最も遊離酸を生じやすく、椿油とオリーブ油は割合変化しません。

臭気のないことについては、臭気があることはもちろん駄目で、この点で最もよいのが椿油で、オリーブ油になると多少香料を加味しないとしように適せず、アーモンド油は全く香料で臭いを消してから用いなければなりません。また、動物性油は一般に臭気がつよく、とうてい植物油には及びません。

比重の軽いことについては、比重の軽いものは拡張力が大きく、頭髪につけるとき容易に髪全体に広がりますが、比重の重いものはどうしても固まってつくようになります。この点は水油(液体の油)が、ポマード油よりもはるかに優れている点です。

吸収力(*吸着力か?)の良いことについては、植物性油も動物性油もこの点は可良ですが、鉱物性油は吸収力が全くありません。他の諸点では頭髪用として遜色ないように見えても、頭髪に悪い結果をきたすので、椿油と称して安価な鉱物油を混ぜたものは面白くない所以で、鉱物油の最大の欠点です。

(参照)つばき油の文化史 有岡利幸著


追記

近年の科学技術は格段の進歩をきたし、鉱物油である流動パラフィン等は植物性油に遜色のないほど品質が向上しています。

とはいうものの、アトピー患者の肌に合わないなど、現実の問題としてはまだ解決できていない部分が多分にあり、椿油が最高ということはいまも変わらずに言えるでしょう。

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2017年10月8日

子供のころ、10月10日は「体育の日」でした。大人になって思うのは、毎日いろんな記念日があるんだなぁということ。大抵は右から左で気にも留めないけれど、今日の長崎新聞の投稿に、10月10日は「缶詰の日」でもあるという話が出ていた。さらに、「日本最初の缶詰製造の地跡」は長崎市の諏訪神社そばの長崎公園にあるという。しかもしかもそれは「イワシの椿油漬け」だというのだから私も不勉強。日本の缶詰製造第一号の完成は、明治4年。今から146年前ですね。これは絶対「椿油漬け缶詰」を復刻させたい、という話。

http://www.oil.or.jp/trivia/can.html

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2017年10月7日

8階催事場(1〜3番地)

10時〜20時まで

最終日は6時まで

10時から18時まで

Lovefes2017同時開催